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上腕二頭筋長頭腱の描出方法

郷間
上腕二頭筋長頭腱は比較的描出しやすい組織です。
肩のエコーを練習するときはまずここから始めてみましょう。

  1. 結節間溝に対して横向きにプローブを当てる。
  2. 結節間溝に円状の上腕二頭筋長頭短軸像が描出できる。
  3. プローブの中心を軸に90°回転走査を行うことで線状の上腕二頭筋長頭腱長軸像を描出することができる。

郷間
プローブ操作の基本的な90°回転走査は上腕二頭筋長頭腱で練習することで、他の組織の描出にも応用できます。

肩外転の動態評価(正常)

志水
肩関節の挙上時に骨頭(大結節)は肩峰下を通過しますよね?
その時の様子をご紹介します

"肩峰下インピンジメント"が生じていると、肩峰の下に大結節が通過せず、ぶつかる(Impingementする)様子が観察できることがあります。

そんな状態で無理やり可動域を拡大することは、腱板や周囲の軟部組織を損傷させるリスクがありますよね?そんな時にこの動的評価で関節運動を可視化することはとても有用です。

志水
肩の動的評価として基本として用いられるものなので、しっかりと描出できるようにプローブを固定することが重要です!
ここではたった2つを例にだしましたが…
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