Advance 上肢

Advance 上肢

Advance course 上肢では
このようなコンテンツを閲覧できます

鳥口肩峰靭帯(CAL)の正常値・異常値

志水
肩峰下インピンジメント症候群では烏口肩峰靭帯(CAL)に圧が加わりやすいと言われています.(Neer.1972.Mustafa.2000)
そのため、CALの正常な"長さ"や"厚み"を知ることは重要です。

CALは烏口突起から肩峰に向かって走行しますが
ここではこの鳥口肩峰靭帯の位置と、プローブの置く場所を確認し
実際の画像を見てみましょう↓

プローブの位置

エコー画像

ここで、
健常成人と腱板断裂肩症例の
CALを比較した研究を紹介します

この研究では、CALが短いと腱板断裂のリスクファクターになるといった考察をしていました。

しかし…

  • "体格差"の補正がされていない
  • 肩峰に骨棘ができることで距離は短くなる可能性もある
  • CAL形状別では検討していない(CALは形状が5パターンあるといわれています)

ということもあるので、ここの距離が"短い"からといって、"腱板断裂が生じやすい"と思いこむことは危険です。注意してくださいね。

志水
比較的描出し安い部位なので、練習すれば結構すぐにできるようになると思います^_^
ここではたった2つを例にだしましたが…
Advance course では
このようなコンテンツが現在80以上あります(2020.8月時点)
\上肢のエコー知識や技術の最高レベルはこちら/

◯まだ無料会員登録がお済みでない方はこちら◯

上肢コンテンツ

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について