中殿筋のエコー撮影
北山
「中殿筋の起始は前殿筋線と後殿筋線の間です。」って言われてもイメージしずらいですよね...。
なので私は「上前腸骨棘から上後腸骨棘の間に筋腹がある」ってざっくり覚えています
なので私は「上前腸骨棘から上後腸骨棘の間に筋腹がある」ってざっくり覚えています
撮影手順
- 中殿筋はおおよそASIS~PSISの間から起始し、大転子に向かって走行します
- プローブをASISと大転子を結ぶライン上に設置し、近位-遠位に動かすことで前部線維を撮影することが出来ます
- プローブをPSISと大転子を結ぶライン上に設置し、近位-遠位に動かすことで後部線維を撮影することが出来ます
北山
中殿筋の前方2/3の領域は大殿筋には覆われていないため、エコーでは2層構造に見えます。
後方では大殿筋に覆われているので、エコーでは3層構造となっていることがわかります。
後方では大殿筋に覆われているので、エコーでは3層構造となっていることがわかります。
足関節前方脂肪体のエコー撮影
北山
足関節前方脂肪体は距骨の前方に存在しており、
足関節背屈の際、「つまり感」が生じている場合に評価する場合が多いです。
足関節背屈の際、「つまり感」が生じている場合に評価する場合が多いです。
北山
足関節前方脂肪体は足関節背屈時に中心に集まるような動態を撮影できます。
この動きが制限されると、足関節背屈時に前方の「つまり感」が出現すると考えられます。
この動きが制限されると、足関節背屈時に前方の「つまり感」が出現すると考えられます。
ここではたった2つを例にだしましたが…
BASIC course では
このようなコンテンツが現在100以上あります(2020.8月時点)
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